大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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ウエスト・サイド・ソウル

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シカゴにデルマークというインディペンデント・レーベルがある。ブルースやジャズのレコードを出してるんだけど、そのデルマーク・レーベルの名盤が復刻され、シリーズで発売された事があった。もうずいぶん以前の事になる。確か「デルマーク・マスターピース・シリーズ」というような名称で、その第1回目に発売された10数枚の中に、マジック・サムのアルバムも含まれていたのだ。ブルースに関心を持っていた僕は、これをいい機会にと、シリーズの中から2枚のアルバムを手に入れた。1枚は「ウエスト・サイド・ソウル/マジック・サム」、もう1枚は「フードゥーマン・ブルース/ジュニア・ウェルズ」だ。そしてこれは両方とも大当たりだった。

それまでの僕はロック・ファンで、ブルースが好きと言っても、白人のロック・バンドが演奏するブルースしか聞いた事がなかった。だから本物の黒人ブルースマンの音楽を聞いたのはほとんど初めてだった。
今考えてみればマジック・サムのブルースは、ロック・ファンにとっても比較的とっつきやすいものではないかと思う。ハイ・トーンのヴォーカル、流麗なギター。でもそこはそれ、独特のグルーブやエグ味がありますからね。やはり慣れるまでは少し時間がかかったような記憶がある。

しかしいったん慣れてしまうと、あとはもうブルースの魅力に取り付かれ、どんどん深みにハマって行くというのが常道だ。(笑)だから当時はけっこうブルースのレコードを買ったなあ。この「ウエスト・サイド・ソウル」なんか、CDでも持ってるんですよ。まあ、それだけ印象が深いし、演奏も素晴らしいという証拠だと思うんですけどね。

アルバムはどれもいい曲ばかりで、陽気なブギもあればスローでディープな、こてこてのブルースもある。お気に入りは①ザッツ・オール・アイ・ニード④オール・オブ・ユア・ラヴ⑤アイ・ドント・ウォント・ノー・ウーマン⑥スウィート・ホーム・シカゴあたりだろうか。

余談だけど映画「ブルース・ブラザーズ」で、バンドが「スウィート・ホーム・シカゴ」を演奏する時、ジョン・ベルーシが(ダン・エイクロイドだったか?)が歌い始める前に「故マジック・サムに捧ぐ」というような事を言っていた。あ、この人たちもマジック・サムが好きなんだと、なんだか嬉しくなったものである。
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by oldblues | 2005-01-04 21:58 | Blues