大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

アット・フィルモア・イースト

b0008880_22515612.jpg「アット・フィルモア・イースト」と題されたライブ・アルバムがどれだけあったことだろう。そして、たくさんの名演・名盤を生んできたフィルモア・イーストでのライブ・アルバムの中で、名盤中の名盤がオールマン・ブラザーズ・バンドのこれだ。

あまりにも有名だし、全てのロック・ファンが当然知っているはずの作品なので、今さら僕が何を言っても蛇足にしかならない。しかし、オールマンズの1ファンとしては、どうしても避けて通れない1枚なのだ。

オールマン・ブラザーズ・バンドは、デュアンとグレッグのオールマン兄弟を中心に活動していたアワ・グラスが発展して出来たバンドで、スライド・ギターのデュアン亡き後も解散や休止、メンバーチェンジなどの紆余曲折を経て現在まで活動を続けている。発表された作品もたくさんあるが、僕のようなオールド・ファンにとっては、やはりデュアン在籍中のアルバムに思い入れが深いのは否めない。もちろんそういう情緒的な部分を抜きにしても、このアルバムの内容が再上級に素晴らしいのは言うまでもないけれど。

収録されている曲目は①Statesboro Blues②Done Somebody Wrong③Stormy Monday④You Don't Love Me⑤Hot 'Lanta⑥In Memory Of Elizabeth Leed⑦ Whipping Postの7曲で、最初のステイツボロ・ブルースが始まった瞬間、既にその圧倒的な音世界に惹き込まれる。ぐいぐいと引っ張っていくようなグルーブと天駆けるデュアンのスライド・ギターは、まさに圧巻。「すごい!」の一言である。
どれもこれも名演ぞろいだが、個人的な好みとしては①③⑥。また「エリザベス・リードの追憶」はディッキー・ベッツの曲の中ではベストだと思う。

いずれにしても、スリリングなインター・プレイの連続は、ロック史上に燦然と輝くライブの名盤の名に恥じない。ロック・ファンだけではなく、全ての音楽ファンに聴いて欲しい作品である。
[PR]
by oldblues | 2005-01-16 22:59 | Old Rock