大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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ソウル・トゥ・ソウル

b0008880_23321142.jpg乗っていたヘリコプターの墜落という悲劇的な事故で、早過ぎる死を迎えたスティーヴィー・レイ・ヴォーンは、おそらく僕の一番好きなギタリストだ。
しかし、どうして素晴らしいミュージシャンは若死にしてしまうんだろう?享年35才という年齢を考えると本当に惜しい。事故にさえ遭わなければと悔やまれてならないが、僕達は今、彼の遺してくれた音楽を聞き続けることしか出来ない。

スティーヴィーはものすごくギターが巧い。鬼のようなテクニックの持ち主だ。もちろんギターは巧けりゃいいというもんじゃないし、早弾きが出来たら偉いというものでもない。だが、彼の場合は着実で華麗なテクニックだけじゃなく、内面から溢れ出るブルース・フィーリングをも持ち合わせているのだ。特長のあるグリッサンドやチョーキングを聴けば、直ぐに彼の演奏だとわかるくらい個性的でもある。まさに無敵のブルース・ギタリストなのである。

しかし無敵のスティーヴィー・レイ・ヴォーンだが、彼には名演は数多くあるのに名盤は無いような気がする。(異論のある人はたくさんいらっしゃるだろうが、あくまでも私見です。勘弁してください。)
その理由ははっきりとわからない。しかし、どのアルバムにも共通していることだが、楽曲のバラつきがあるからではないだろうか。つまり、「全て名演」というようなアルバムが無いのである(私見ですよ。私見^^;)

そんな中で僕が推薦するのは1枚目~3枚目の作品。アルバム全体の質の高さからいえば2枚目の「テキサス・ハリケーン(Couldn't Stand The Weather)」のように思うが、個人的な好みで、今回は3枚目の「ソウル・トゥ・ソウル」を推したい。②ルッキン・アウト・ザ・ウィンドウと③.ルック・アット・ア・リトル・シスターの繋がり具合もキャッチーでカッコいいし、⑩のライフ・ウィズアウト・ユーは最高の聴き物だ。

スティーヴィーのヴォーカルは少し弱いと言われている。ブルースという音楽ジャンルの特質からすると、これはかなりの弱点と言えるかもしれない。しかしそれは「ギターと比べれば」というレベルの話であり、それなりの味があって僕は好きだ。それに敢えて歌わなくたって、これだけギターが歌えばいいのじゃないのかという気もする

・・・そう思いませんか?
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by oldblues | 2005-01-17 23:37 | Rock