大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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暗黒への挑戦(THE ROAD GOES EVER ON)

b0008880_23214834.jpg伝説のロック・グループ、クリームのプロデュースをしていたフェリックス・パパラルディが、巨漢の天才ギタリスト、レスリー・ウエストを見出して結成したのがマウンテンだ。
当時(70年代)のハード・ロック・ファンの間では、マウンテンの人気はすさまじく、その名前を知らないものは無いほどだったが、今となっては一部の熱心なファンの中でしか話題に上らなくなってしまった。

マウンテンは最高のハード・ロック・バンドだ。特にギターのレスリー・ウエストとベースのパパラルディの絡みは絶妙で、それにドラムスのコーキー・レイングとキーボードのスティーブ・ナイトが加わり、サウンドに厚みを増していた。
そして、全体の指揮をとるのはやはりパパラルディ。彼の知的で完璧なコントロールがあればこそ、他のミュージシャン達が自由自在にその力量を発揮できたのだと思う。

さて、後日メンバー・チェンジや再結成などがあったにしろ、マウンテンの活動期間は実質3年程度だった。その短い活動期間の間に何枚かの作品を遺しているが、僕が最も好きで且つ傑作だと考えるのは、初めてのフル・ライブアルバムだった「暗黒への挑戦」(原題:THE ROAD GOES EVER ON)だ

当時のLP盤でA面は①Long Red②Waiting to take you away③Crossroaderの3曲。いかにもライブらしいワイルドで小気味のいい快演ばかりだが、なんと言っても最大の聴きものはB面全てを費やした20分近くの「Nantucket sleighride」だ。この曲はスタジオ録音盤にも収録されているものの、やはりこちらの壮大な演奏に軍配があがる。

縦横無尽に弾きまくるレスリーのギター。それと絡みあうベース。またある時はベースが誘いギターが応じ、そこにドラムやキーボードも加わって、バンド全体が果てしない音世界の高みに昇っていく。まさにロック・ファン必聴!至福の時間を体験出来る名演奏だ。
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by oldblues | 2005-02-05 23:21 | Old Rock