大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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Goodbye Yellow Brick Road

b0008880_0414495.jpg「イエロー・ブリック・ロード」というのを「黄昏の煉瓦道」と訳していいのかどうかはわからない。でも最初はこの曲のタイトルから、イギリスの煉瓦は黄色いのかと奇妙に感じていたから、誰かが「黄昏の・・・」と訳しているのを見た時には、思わず「そうか!」と膝を叩いたものだ。

この曲は1973年に発売された同タイトルの2枚組みアルバムに収録されている。全17曲はどれもこれも粒ぞろいで、エルトン・ジョンのファンではない人でも、一度はどこかで耳にした事があるような有名曲が多い。それぞれ好みはあるだろうが、僕のイチオシはやはりこのタイトル曲だ。

実はこの曲、何年か前に自分の携帯電話の着信メロディにしていた。その頃の着メロといえば、現在のように40和音や60和音など無く、ようやく3和音が出たばかりだったが、その着メロで聴く「グッドバイ・イエロー・ブリック・ロード」はとても美しかった。思うにこれは、着メロがシンプルであるがゆえに、逆にメロディの良さを際立たせていたからではないだろうか。
もちろんそれ以前からもこの曲はお気に入りだったが、着メロに設定することによってメロディの美しさを再認識することとなったわけだ。

さすがはエルトン・ジョン。「黄昏の煉瓦道」という言葉から連想されるどこか懐かしい風景を髣髴とさせるような哀切なメロディ。だてにスーパー・スターと言われているわけではないと改めて思い知らされる。

さよなら黄昏の煉瓦道
上流のやつらが遠吠えする街よ 
ペントハウスなぞに根を生やす気はない

エルトンは、この曲をどんな気持ちで歌ったのだろう?もしかしたら当時既にあり余るほどの富や名声を手中にしていた自分に対するアンチテーゼ。もしくはそういう地位に安住する事は無いという、決意表明だったのかもしれないな。
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by oldblues | 2005-04-17 00:44 | Old Rock