大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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外は雨だよ~遠藤賢司②~

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初めて手に入れた遠藤賢治のレコード「NYAGO」、このレコード聞きまくりましたね。2枚目の「満足できるかな」も良かった。収められているのはどれも本当に名曲ぞろいだ。『四畳半フォーク』などという言葉があって、賢司の曲も身の回りの事柄や心情をモチーフにしたものが多かったけど、なんだか彼の曲はいわゆる四畳半フォークとは一線を画し、もう少しスケールがでかかったような気がする。四畳半フォークとは違った意味での普遍性があるというかなあ。あ、もちろんこういうことを書いているからといって、そういうジャンルの歌を否定するものではありません。あれはあれで良かったもんね。
そういう意味では、遠藤賢治の歌を『フォーク』という言葉で括ってしまうのは、当時の状況を考慮したとしても、少し大雑把すぎたのではないだろうかと反省を促したい(誰に?^^;)その後の活躍から考慮してもそう思います。

で、話は戻って遠藤賢治のことなんだけど、彼の曲の中でフェイバリットを挙げるとしたら、それは「外は雨だよ」なのです。この曲が収録されているレコードで私がもっているのは、京都で行われたフォーク・キャンプというライブの模様を録音したもので、いろんなミュージシャンの演奏が収められている中に、遠藤賢治の「外は雨だよ」というのがあるわけだ。

実はこのレコードは、僕の遠藤賢治好きを知っている後輩から譲ってもらったもので、その代わりに僕は彼に「NYAGO」を進呈した。もちろん、もう1枚新しいのを買って。
なぜかというと、今ではまず間違いなく廃盤になっているこのレコードは、その頃でも手に入りにくい代物だったからだ。発売された当初に直ぐ買えばよかったんだけど、少し遅れてしまうと、町のレコード店ではまあ買うことが出来なかった。

2枚組みのこのアルバムは、今にして思うとけっこう貴重な音源ばかりなのだが、その中でも白眉と言えるは、やはり遠藤賢司の演奏する「外は雨だよ」だろう。ギターがうまい、ハーモニカがうまい、歌がいい、曲がいい、詩がいい・・・と、まるでいいことずくめなのである。前回も書いたが、「賢司の歌にはエロチシズムが沈殿している」という、早川義夫の理論をまさに裏打ちしているのがこの曲だ。

しかし、そんな事をいくら書いたって、文章で音楽の良さを表現するのは、ほとんど不可能に近い。それを知るには、どうしても一度聴いてもらうしかない。そこで調べてみたら、現在でもこの曲の入った音源が手に入りそうだということがわかった。興味のある方はhttp://enken.com/にアクセスしてみて下さい。
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by oldblues | 2004-09-18 22:26 | 70's Rock&Folk(J)