大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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Shine

b0008880_22291947.jpg1. One Week Last Summer
2. This Place
3. If I Had a Heart
4. Hana
5. Bad Dreams
6. Big Yellow Taxi
7. Night of the Iguana
8. Strong and Wrong
9. Shine
10. If

初めて聴いた時、これは好きになりそうなアルバムだと思った。
ジョニ・ミッチェルという偉大なアーティストの存在は知っていたものの、これまでアルバムをちゃんと聴いたことが無かった理由は、その多方面に渡る才気あふれる活躍ぶりや、孤高の芸術家というイメージが先行して、彼女の創り出す音楽も、おそらくは高尚で難解なものではないかと、些か敬遠していたからだ。
しかしそんな僕の偏見は、とても良い形で裏切られた。

1曲目は意表をつくインスト・ナンバー。これが、まるで一幅の絵画を鑑賞しているようでとても快い。他の楽曲もなかなかに魅力的な作品ぞろいで、彼女のソング・ライティングの才能を改めて思い知らされる。存在感のある歌声。意外なほどのポップさ。優しいのにどこか厳しい――なぜかそんな印象を受ける。それにしてもカナダ出身のアーティストの歌は、ニール・ヤングなんかもそうなんだけど、どうしてこんなに内省的なのだろう。

なんと言っても一番のお気に入りは、タイトル曲にもなっている「Shine」。メロディがいい。歌も演奏もアレンジも完璧だ。7分半の大作なのに全く時間を感じさせない。もっともっと、ずっと長く聴いていたい。彼女の紡ぎだす音の世界にいつまでも浸っていたい。そんなふうに思わせられる、掛け値なしの傑作である。

惜しむらくは僕の語学力の拙さから、詩の内容がイマイチ深く理解できないことだ。でも、まあ仕方ない。きっと気持ちは伝わっていると思うから・・・
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by oldblues | 2008-05-23 22:33 | Rock