愛しのアグネス
2004年 11月 13日
アグネスというのはアグネス・チャンのことだ。当時人気のあったアイドルとしては、天地真理を筆頭に、麻丘めぐみ、南沙織、ちょっと下って花の中三トリオやキャンディーズなどいろいろいたけど、僕のアイドルは圧倒的にアグネス・チャンだった。実は岩崎宏美も大好きだったのだが、その話はまた・・・
何が好きだったかといって、やっぱりあの清純で真面目そうなところがいい。第一可愛いじゃん。そのくせ「芸能人大運動会」などで、Tシャツを着て走っている姿を見ると、案外巨乳だなどということがわかり、清純そうな外見を肉体が裏切っているというようなギャップがまたいい。あ、この発言はセクハラでした。忘れてください(笑)
芸能界はどろどろした所だし、アイドルなんて清純そうに装っているだけで、実は陰で何をやってるかわからないんだぞと。まあそういう意見はいやというほど聞きました。だけど僕は、アグネスだけは違うんだもんねと、半ば本気で信じ込んでいたのだ。だってそうでしょ。アグネスに限ってそんなことあるわけないじゃん。
それにアイドルやスターなんていうのは虚像を売るものだから、仮に彼女(彼)等が、私生活でどんなことをやっていようと、実はものすごく性格が悪かろうと、それはどうだっていい。僕はそう思っているのである。
で、今回取り上げたいのは「アグネスの小さな日記」というアルバムで、ここに収録されている「ポケットいっぱいの秘密」がお気に入りなのだ。演奏はキャラメルママがやっている。シングルのバージョンとはちょっと違うみたいなんだけど、僕はこちらをお勧めします。
しかし、今回改めて彼女のシングル盤のジャケットをいろいろ見返してみたんだけど、やっぱりアグネスは可愛いよね。70年代の雰囲気が溢れて、切ないような胸が締め付けられるような気持ちになりました。
僕の中のアグネスは、今でもあのロングヘアで、赤い靴に白いハイソックスを履き、ちょっと舌足らずな言葉で歌っている・・・ああ、愛しのアグネス
by oldblues
| 2004-11-13 11:24
| Various