大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:R&B/Soul( 5 )

Sweet Soul Music

b0008880_1382896.jpg所用のため元日から出社した。もっとも関係部署にFAXを流すだけの仕事だし、以前から決まっていたことだから、とりたてて負担も感じない。遅い時間に出社し昼前にはもう帰途に着いた。

帰りの車中で聴いたのが、アーサー・コンレイのスイート・ソウル・ミュージック。それにしても「スイート・ソウル・ミュージック」というタイトルは秀逸だ。シンプルだけどとても良い。だって、今直ぐにソウル・ミュージックが聴きたくなるでしょ?

年末からの寒波で昨夜から降っていた雪も止み、頭の上には青空が広がっている。外は寒いのだろうけど車の中は暖か。用事を済ませた開放感と良い音楽で、ささやかな幸福感を感じる。ほんのひと時の「刹那の幸福」というやつだ。

どうせ幸福なんて長続きはしない。こんな刹那の幸福の積み重ね、実はそういうのが最も大切なのではないだろうか。そんなことを考えた。
[PR]
by oldblues | 2010-01-01 13:09 | R&B/Soul

Otis Blue

b0008880_2195472.jpg「Otis Blue」というタイトルは、なんと素敵で、且つ適切なタイトルであることだろう。ジャケットのデザインも良いし、タイトルの横に「OTIS REDDING SINGS SOUL」と謳ってあるのもカッコいい。まさに魂を歌うという感じで、このアルバムにぴったりだ。

当然ながら内容も「素晴らしい」の一語に尽きる。今更ここで僕などが力むまでもなく、誰もが認めている名盤だ。オーティスのアルバムはどれも水準が高いがが、本作をフェイバリットに挙げる人は多いこと だろう。

1. Ole Man Trouble
2. Respect
3. Change Is Gonna Come
4. Down in the Valley
5. I've Been Loving You Too Long
6. Shake
7. My Girl
8. Wonderful World
9. Rock Me Baby
10. (I Can't Get No) Satisfaction
11. You Don't Miss Your Water

オーティスのバラードの上手さは定評のあるところだ。ここでも「1」「3」「5」「11」など、美しくも切ない歌を聴かせてくれる。特に僕は「5. I've Been Loving You Too Long 」が大好きで、彼が歌うバラードの中でもベスト5に入る出来だと思っている。胸がかきむしられるような熱唱は心の深いところまで届き、涙無くしては聴けないというのはこういうことなのだろうと思う。

もちろん、素晴らしいのはバラードだけではない。アップテンポもミディアムも、他のアーティストのカバー曲も、全ての水準が高いのだから驚く。普通カバー曲というのは、よほどのことが無い限りオリジナルを超えるのは難しい。その曲がヒットしていればいるほど、元歌のイメージが強く残っているからだ。このアルバムの中でもサム・クック、テンプテーションズ、ストーンズなどの有名曲を採り上げているが、まるで自分の作品であるかのように消化しきっているのはさすがである。

なんだか徹頭徹尾誉めてばかりという文章になってしまったので、一つだけ不満を言わせて頂くことにする。おそらくは個人的な好みの問題なのだろうが、収録された楽曲のうち「9. Rock Me Baby」にだけ、少し違和感を覚えてしまうのだ。

オーティスはブルースではなくやはりソウルの人だと思うのだが、どうだろう。
[PR]
by oldblues | 2008-07-26 21:13 | R&B

Sweet Classic Soul

b0008880_2243037.jpgUKジャズ・ファンク・バンド、インコグニートのヴォーカリストでもある歌姫、メイザ・リークのソロ・アルバム。少し古いソウル・ミュージックの名曲をカバーした作品集だ。

インコグニートはどちらかといえば演奏主体のバンドであり、ヴォーカルも楽器のひとつとしてのような使われ方をしているが、このアルバムはメイザのソロであるだけに、彼女の力強くスケールの大きいヴォーカルを堪能できる。

①Wishing on a Star
②Don't Say Goodnight
③All I Do
④Love Won't Let Me Wait
⑤Come Go With Me
⑥Betcha By Golly Wow
⑦Playing Your Game, Baby
⑧Love Comes Easy
⑨Any Love
⑩The First Time (Ever I Saw Your Face)

全10曲のライン・アップは捨て曲が無く、どれをとっても素晴らしい出来。個人的な好みでいえば②⑥⑧などが特にお気に入りだ。

とにかくこの手の音楽がお好きな方なら必ず気に入るだろうという名盤。タイトル通りスウィートだし、本当に心地良い。全ての大人たちに聴いて欲しい一枚である。
[PR]
by oldblues | 2006-04-09 22:44 | R&B/Soul

You Send Me

b0008880_22384984.jpg連休中だが今日も仕事
けっこう肉体労働をした
しんどいけど、こうやってたまに汗を流すのもいい

いつもと違って早めに仕事を終了
まだ明るい時間に帰宅だ
昼間はかなり気温が上がって
半袖じゃないと暑いくらいだが
朝晩はまだ涼しい

車の窓をいっぱいに開け、涼しい風を体に感じる
爽やかな夕暮れを走るのは気持ちいい
「人生はまだ捨てたものじゃない」と思えてくる

BGMはサム・クックの「ユー・センド・ミー」

ダーリン、君に夢中なんだ
ダーリン、君に夢中なんだ

スウィート・ソウル・ミュージック
やっぱりサムとオーティスは特別な存在だと思う

西の空には夕焼け

ああ、僕は今日少し幸せだった
[PR]
by oldblues | 2005-04-30 22:42 | R&B/Soul
b0008880_234846.jpg後から出た企画物やベスト盤を除き、オーティスのオリジナル・アルバムはほとんど持っている。どれもこれも愛着が有るし、どのアルバムにも名曲が収録されているので、どれが一番かなどはとても決められない。それでも敢えて自分のフェイバリットを挙げるとしたら、非常に迷いながらも「ペイン・イン・マイ・ハート」を選ぶだろう。

このアルバムが、あのオーティス・レディングのデビュー作なのだ(本当はインディーズで少数のレコードを出していたらしいが)。全12曲が収録され、オリジナルの他に、サム・クックの⑤ユー・センド・ミーをはじめ、③スタンド・バイ・ミー⑫ルシールなど、有名曲のカバーも収められている。

当時のオーティスは20才そこそこの若者だったはずだが、歌声を聴いている限りとてもそんなふうには思えない。デビュー作にして既に完成された風格を感じさせる。やはり天才ソウル・シンガーと評価されるのは伊達ではないのだ。

彼の魅力は先ずその声にある。ハッピーな曲を歌っても根底に哀しみが同居しているようなハスキー・ヴォイス。それは歌に深みを与え、既存のヒット曲をカバーしてさえ完璧にオーティス節として消化され、独自の世界を築き上げている。

アルバムの中でのベスト・トラックは、やはり「⑦ジーズ・アームズ・オブ・マイン」。また、タイトル曲の「①ペイン・イン・マイ・ハート」も素晴らしい。
おそらく彼の最大のヒットは「ドック・オブ・ザ・ベイ」だろうが、個人的にはむしろその他にもっと良い曲があるように思う。この曲でしかオーティスを知らない人には、是非他のナンバーを聴いて欲しいところだ。

蛇足だが、彼の歌をより引き立てているバックの演奏も特筆物だ。シンプルで余分な音が一切無く、それでいてオーティスの歌にはこのバックしか考えられないというくらいの存在感が有る。

そして、全ての音楽ファンはオーティス・レディングを聴かなければならない。理由は、聴かないと損をしてしまうからだ。オーティスの歌を聴き、彼の魂の叫びに胸を震わせよう。きっとそこに人生ってやつが見えてくるから。
[PR]
by oldblues | 2005-02-25 23:50 | R&B/Soul