大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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カテゴリ:Old Rock( 55 )



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「ロックはライブが最高だ」という説がある。それは正しいかもしれないが、「ロックはライブアルバムが最高だ」という説には反対だ。延々と冗漫なインプロヴィゼーションが続いたり、雑な演奏だったりで、音楽そのものを楽しむのであれば、スタジオ録音のものを聞いた方がいいという場合もある。
とはいうものの、観客の盛り上がりが伝わってきたり、その場所だからこそ生まれた、素晴らしく緊張感のある演奏に出会う事もあったりして、ライブにはライブの良さがあるというのも真実である。つまり、当たり前のことだけど、要は内容次第ということですね。

僕が今まで聞いてきた数あるライブアルバムの中で、絶対に期待を裏切らない1枚が、Jガイルズバンドの「FULL HOUSE」である。これは名演ぞろい!
小気味のいいロックンロールがずらっと並び、最初から最後まで一気に走り抜けるようなスピード感がある。

「ルックスなんて関係ないぜ。俺は金持ちの女が欲しいのさ」と歌う、ピーター・ウルフは、後年フェイ・ダナウェイと結婚した。金ばかりじゃなくて美貌も併せ持った女性を手に入れたわけだが、まあピーターもカッコ良いからね。
そして、このピーターとギターのJガイルズが観客を煽る煽る!まさに会場は興奮の坩堝状態になるのだ。しかしこのバンドは客を乗せるテクニックを本当によく知っている。こんなライブを見せられた日にゃ、そりゃ「ロックはライブが最高だ」と思うに決まっているのである。

P.Sマジック・ディックのハープが大活躍する
「ワマージャマー」は聞き物ですよ(^o^)丿
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by oldblues | 2004-10-02 00:48 | Old Rock

7月の朝

b0008880_23425878.jpgJuly Morning~7月の朝。先ずタイトルがいいじゃないですか!
「まだ明けやらぬ夏の朝、ミルク色の靄が濃く立ちこめた草原」みたいに、いかにも爽やかなイメージ。良いタイトルというのは想像力を喚起して、曲を聞いている時にも様々なストーリーを思い起こさせる。そんな効果があるような気がします。

この曲はユーライアヒープの「対自核」(原題はLook at yourselfですよ)の中に収録されていて、私からするとアルバムの中の白眉です。

ユーライアヒープは「偉大なるイモバンド」とか、なんかもうめちゃくちゃ言われてたんだけど、私はけっこう好きでしたね。
来日した時は、もちろんライブにも出かけましたよ。すごくいいコンサートだったんだけど、途中でやったロックン・ロール・メドレーはあまりカッコ良くなかった。
やはりこの人達は、美しいハーモニーを活かしたヘヴィな曲が良く似合うようです。

オルガンのアルペジオでイントロが始まり、静かになったところで歌。だんだん盛り上がっていき、オルガンとギターが印象的なリフで絡み合う。
途中のデヴィッド・バイロンの超々高音のシャウトにも驚かされるけど、一番の聞き物は、エンディングにおけるシンセサイザーのソロでしょう。

ユーライアヒープと言えば、ユニークなバンド名の由来だとか、成毛滋がベーシストとしてオーディションを受けたとか、いろいろな話題を提供してくれたバンドでした。確か、デヴィッド・バイロンも早死にしちゃったしな・・・

徒然なるままにそんな事を思い出す夏の日の午後
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by oldblues | 2004-08-08 00:56 | Old Rock

貴女を愛し続けて

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ツェッペリンの曲の中でどれが一番好きかと問われたなら、間違いなくこの曲を選びます。だってブルース好きなんだもん。(^^ゞ
 同じ理由で「You shook me」も好きですよ、余談ですけどね。

さて、ツェッペリン・フリークの方は今でもたくさんいるだろうから、それぞれが皆、それぞれの思い入れを持っていらっしゃる事でしょう。しかし敢えて彼等の魅力を語るならば

1) ロバート・プラントの、針の先に立つような緊張感溢れるボーカル
2) ジミー・ペイジのドラマチックで流麗なギター・ワーク

この2点に集約されると思うのです。そりゃ、あの重くてゆるいドラミングとか、他にもいろいろありますよ。それはわかった上で敢えて言ってるんですからね。そこんとこよろしくお願いします。

そんなツェッペリンが演るんだから、ブルースと言ってもただのブルースじゃない。コードとか専門的な事はよくわからないけど、多分ブルースらしからぬ音階も使ってるんじゃないのかな

ブルースというのは、それがかなりソフィストケートされた演奏だとしても、非常に肉体を感じされるものがありますね。それにちょっとダーティな感じのカッコよさもある。
しかし、この「貴女を愛し続けて」の良さはそれとはちょっと違うのではなかろうか?

それは、ロバート・プラントの声質に負うところが大きいのだけれど、クリスタルのように硬質な煌めきの美を感じるのです。

それにしてもジミー・ペイジって腕が長いよね。どうしてあんなに低いポジションでギターを弾けるんだろう?それも、クネクネとタコ踊りみたいなアクションでさあ。
 「ヤードバーズ出身の3大ギタリスト」の中で、一番下手糞だって言われるけど、そうは思わないけどなあ。要は好き好きの問題じゃないですか?
流麗なフレーズを弾いてても、時々グッとつまる時があるでしょ?あれがいいんだけどなあ
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by oldblues | 2004-08-08 00:54 | Old Rock

ジャニスの祈り

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 ジャニスを初めて聞いたのは17才の頃。ラジオから流れてくる、あのシャウトする歌声に惹かれた。聞けばその日はジャニスの命日にあたるそうで、たまたまそれが僕の誕生日と同じだったという事実に、何かしら因縁めいた物を感じたのだ。

 一度聞いただけで惹き込まれてしまう歌がある。僕にとって「Move Over」はまさにそんな曲だった。歌っているのがジャニスじゃなかったら、あるいはそれほど魅力を感じなかったかもしれない。

 これが世にいう「運命の出会い」というものなのか。僕はその瞬間、ジャニス・ジョプリンに恋をしたのだ。
 遠いアメリカで生まれた孤独な魂。顔も知らない、既にこの世に存在すらしていない年上の女に。

 激しい絶叫、独特の暖か味がある嗄れ声。彼女の歌は切なく、哀しく、泣きたいくらいに優しい。
 受験勉強の手を止め、僕はラジオのヴォリュームを上げる。ジャニスの歌が僕の魂を掴んで激しく揺さぶる。

 ああ、どうして死んでしまったのか!?僕と出会う前に。
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by oldblues | 2004-08-08 00:45 | Old Rock
ご多分に漏れずビートルズファンなので、彼らの曲はどれもそれなりに好きなのだ。
 ビートルズが来日した頃、僕はまだ小学生だった。もちろん、社会現象にもなった彼等の存在を知ってはいたけれど、「女のような髪形をした男たち」という認識しかなかった。
ほら、マッシュルームと呼ばれた髪型のインパクトが強烈で・・・

 ある夏の日、僕は伯母に連れられて、従姉妹と一緒に商店街の夏祭りに出かけた。 昼間なのでまだ明るい商店街の中に、流れていたのはビートルズの「抱きしめたい」だ。
 外国の音楽に興味をもっていたわけではないが、なぜかこの曲だけは知っていた。「あい うぉな ほうぢゅうはーん」というリフが印象的だったから。

僕らの興味は直ぐに、金魚すくいやかき氷に移ってしまったが、考えてみるとこれが僕の「ビートルズ原体験」かもしれない

あれから何度も何度も季節は巡り、僕は大人になった。でも「抱きしめたい」を聞くたびに思い出すのは、今でもあの夏の日であり、いつもあの商店街なのだ。

Ⅰ Wanna hold your hand.
Ⅰ Wanna hold your hand.

僕も、僕の少年時代を抱きしめたい
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by oldblues | 2004-08-08 00:40 | Old Rock