大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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カテゴリ:Various( 21 )

b0008880_061118.jpg世の中は自分の思うように進むとは限らない。そんな事は分かっているのだ。でも僕はわがままな性格だから、物事が自分の望むようにならないと、とたんに不機嫌になってしまうのである。

例えば小学校の頃、遠足の日に雨なんかが降ってしまうことがある。楽しみにしていた行事が中止になるのはひどく残念な事だ。万に一つの望みを抱きつつ、おそるおそる学校に行くとやはり中止。おまけに授業があるなどということになったら、これは最悪だ。世の中を呪い、自分の不運を嘆き、地団駄を踏みたくなる。この際、地球が破滅してしまえばいいとすら考えてしまう。

しかしこれは誰のせいでもない。たまたま遠足の日が雨になった、それだけのことなのだ。自然現象が味方してくれなかったにすぎず、別段誰かが悪い事をしたからでも、日頃の心がけが悪いからというのが原因なのでもない。分かっているのに、チヂに乱れる自分の精神状態を持て余してしまうことになる。この幼児性、いい加減になんとかならないものだろうか。

だからといって、みんなのまえで心の動揺を曝け出すことも耐えられない。幼児性を持ったわがまま人間であるとともにシャイなのである。いや、シャイなどと言ってしまうのはどうも恰好が良すぎるな。要するに卑小な人間のクセに、自分を偉く思わせたいのだ。つまりアホですな。

どうしてこんなことをくどくど書いているかというと、仕事に行き詰っているのだ。半ばヤケクソというか、ゲシュタルト崩壊しかけているのである。これを読んでいる方々にはどえらい迷惑な事だろう。勘弁してください。現在、普通の精神状態ではないのです。
しかしこれは自然現象のせいには出来ない。自らの能力の無さのせいだ。それを思い知らされ、情けなさに慄然とする。トホホ・・・

こんな時は布団をかぶって寝てしまうに限る。いや、その前に音楽でも聴いて、少しでも気分転換をしようと思う。何を聴こうかといろいろ考えた。普通ならこんな時はブルースを聴くのが常套手段だ。でも今夜の僕にはブルースは重すぎるような気がする。

そうだ。今夜はゴンチチにしよう。ヒーリング・ミュージックの大御所を聴いて癒されよう。「修学旅行夜行列車南国音楽」これを聴いてさっさと寝てしまうのだ。

明日は明日の風が吹く
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by oldblues | 2005-06-14 00:11 | Various
b0008880_15859.jpgいい年をしてけっこうゲーム好きなのである。もっと若い頃は、アクションやシューティング・ゲームなども熱中してやった。しかし「寄る年波には勝てず」というか、小学生に負けるようになってからは主にRPGをプレイすることにしている。これなら反射神経の衰えを気にせずに、じっくり時間をかけて遊べるからだ。

ゲーム音楽というと、ピコピコというサウンドを思い出すかもしれないが(今時そんな奴いねーよ)、それはかなり認識不足である。グラフィックやストーリーが進化しているように、ゲーム音楽も長足の進歩を遂げている。今や単にゲームのBGMに留まらず、独立した作品として聴いても高く評価されるようなものが多いのだ。

この先鞭を付けたのが「ドラゴン・クエスト」における、すぎやまこういちの起用だろう。それまではまさにBGMという色彩が強かったゲーム・ミュージックを、映画におけるそれと同じように、やがて1つのジャンルを確立することとなる礎を築いた功績は大きい。

当時はファミ・コンの時代だ。いくら素晴らしいメロディを作っても、それをうまく鳴らす事が出来ない。やがてスーパー・ファミコンが登場し、映像面でも音楽面でも飛躍的に進歩するわけだが、現在のハードと比較すれば音数も少ないし、まだまだお話にならない状態だった。

そんな制約の多い状況の中、RPG史上最強と言っても過言では無い、2本の優れたゲームが発表された。それがクロノ・トリガーであり、ファイナル・ファンタジー6だ。いろいろな意見はあるだろうが、個人的には未だにこの2本を超えるゲームは出現していないと思っている。

さて、クロノ・トリガーである。このゲームは「ドラゴン・クエスト」の堀井雄二、鳥山明と、「ファイナル・ファンタジー」のスクウェアが組んだことで話題になった。音楽を担当したのは光田康典だ。
オリジナル・サウンド・トラックがCD3枚組で発売されているが、登場するキャラクター達のテーマ・ミュージックはもちろん、あらやる場面にぴったりマッチした質の高い楽曲ばかりで、非常に聴き応えのあるアルバムに仕上がっている。

その中でも特にお勧めしたいのは、DISC1に収録されている「樹海の神秘」だ。メロディもさることながらベース・ラインがいい!おそらく僕のツボに入っているのだろうが、幻想的で美しく、何度聴いても飽きない良い曲だと思う。

もちろんクロノ・トリガーで素晴らしいのは音楽だけでは無い。当然のことながら肝心のゲームが2流では、いくらBGMの質が高くてもどうしようもない。でも、クロノ・トリガーはゲーム好きなあなたを決して裏切らない。

これをプレイした人はゲームの面白さに感動し、魅力的なキャラクター達に感動し、音楽を聴いてまた感動する事になるだろう。まさに一粒で2度、いや3度も4度もおいしいゲームなのだ。
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by oldblues | 2005-04-29 01:09 | Various

上海バンスキング

b0008880_0243288.jpg映画はそれほど好きじゃないし演劇にもあまり興味が無い。主役を演じた吉田日出子についても、ずいぶん前にあの「ゲバゲバ90分」に出演していたとか、岡林信康と恋愛関係にあったことがあるとか、ちょっと松金よね子に似ているんじゃないかとか、どうでもいい知識しかなかった。
当然自由劇場の公演も、後年松坂慶子主演で映画化された作品も観ていない。それどころか、この芝居のストーリーがどんなものかという事すら、未だにはっきり知らないのである。

しかし、芝居や映画を観ていなくても、ジャズや歴史に関する知識が全く無くっても、このアルバムは充分に楽しめる。レトロでエキゾチックで、切なくて哀愁があって、それでいて底抜けに明るいのだ。

舞台は昭和の初め。ひょんな事から(何しろ原作を知らないのでいいかげんな記述ですみません)上海へ渡り、そこでジャズバンドの歌姫となったヒロインを演ずるのが吉田日出子だ。

当時、海外へ渡航する事だけで既に大変なことだったのに、そこで女性がジャズを歌って生活するというのは、相当トンデモないことだったに違いない。そんなヒロインの不安や夢や恋を演ずる彼女は、役者としてはもちろん、歌い手としても大した才能の持ち主だと思う。

僕のお勧めは①ウエルカム上海⑩りんごの木の下でなどだが、その他にも②月光価千金⑦貴方とならば⑫シング・シング・シングなど、楽しくてつい一緒に口ずさみたくなる曲が目白押しだ。

実は僕はジャズが苦手である。なんか難しいんじゃないかという先入観があるのだ。だがこれを聴いていると、実はジャズってすごく楽しいものなんだと思えて来る。音楽を楽しむ――シンプルだが実は最も大切な事を、このアルバムは教えてくれるのだ。
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by oldblues | 2005-04-19 00:27 | Various
b0008880_2130546.jpg郷ひろみは好きな歌手だ。好きな曲もたくさんあるが、特に気に入ってるのが「よろしく哀愁」である。
この曲の作詞は安井かずみ。作曲は筒美京平という強力コンビで、74年に発表された。

もっと素直に僕の
愛を信じて欲しい

という冒頭部分みたいに、僕は半音階ずつ(全てではないが)上がったり下がったりするメロディが好きだ。おまけに詩が切ない。この部分を聴くだけでコロっと参ってしまうのだ。

これは、同じジャニーズ系の後輩、田原俊彦の歌う「グッドラックLOVE」(81年)の

心変わりじゃないね
ひとり見つめるさよなら

という歌い出し部にも共通する。好みと言ってしまえばそれまでだが、このスケールのようなメロディが、詩の切なさに拍車をかけているような気がする。
が、しかし、こんなふうに感じるのは僕だけのことかもしれない。

この2曲の共通点は、歌い出しのスケールのようなメロディだけでは無く、詩の内容にもある。なんと言うか、若い男子特有の透明な哀しみ、青春期だけにある純粋な懊悩。そういったものが感じられるのだ。

そしてその系譜は、KinKi Kids「硝子の少年」に正しく受け継がれている。

雨が踊るバス・ストップ
君は誰かに抱かれ
立ちすくむぼくのこと見ない振りした

「よろしく哀愁」「グッドラックLOVE」「硝子の少年」、僕はこの3曲を、『ジャニーズ系3大正しい青春歌謡』と勝手に位置付けているのだが、さてどうだろう?
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by oldblues | 2005-03-12 21:33 | Various

夏との別れ

b0008880_0474629.jpg初代ネーネーズが95年にリリースしたアルバム「夏~うりずん」の2曲目に収録されている作品。この歌を聴いていっぺんにネーネーズ・ファンになった。
もともと沖縄音楽がそれほど好きだったわけではない。深夜のテレビ番組でネーネーズが歌っている場面をチラッと見て興味を惹かれたのだ。沖縄の民族衣装を来た女性コーラスグループが、島唄独特の節回しで歌うのを聴くのは、不思議な魅力とインパクトを僕に与えたのである。

しばらくしてそんな印象も薄れた頃、近所のレンタルショップでネーネーズの名前を見つけた。そして数枚のCDの中から「夏~うりずん」を選び、初めて彼女達の歌をちゃんと聴く事が出来たのだ。
後で考えてみるとこのアルバムは、沖縄の島唄よりもワールド・ミュージックよりの作り方がなされているように思う。ホノルルのスタジオで録音され、スチールギターやウクレレの入った曲があるからかもしれないし、5曲目に「何日君再来」が採り上げられているからかもしれないし、曲によって非常にポップなアレンジをされているからかもしれない。

さて「夏との別れ」だが、都会へ出て行ったかつての同級生達が、久しぶりに故郷の居酒屋で顔を合わせ・・・という内容の曲。島唄とポップスが融合したような曲調で非常に素晴らしいバラードだ。「卒業写真の数よりも少ない顔が居酒屋で うなる島唄ああいいね 弾く三線がああいいね」という歌詞も泣かせる。

伝統的な島唄とは違うのだろうが、僕のようにあまり沖縄音楽に造詣が深くないものにとっては、こういった曲の方が聴き易く且つ魅力的に思える。
だからなのか、この後もネーネーズのアルバムを何枚も聴いたけれど、「夏との別れ」を超える曲には出会っていない。と言うよりも、この曲は僕にとって、ネーネーズの中で一番好きな曲ではなく、あらゆる楽曲の中でもかなり好きな方の曲なのだ。
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by oldblues | 2005-01-23 00:52 | Various

ミニ・ザ・ムーチャー


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前回ブルース・ブラザーズの事を少し書いたら、この映画に出演していた豪華ゲストミュージシャンたちを思い出した。アレサやJBなど超有名なアーティストが、思いがけない場面でチョイ役で出演する。そんなところもこの映画の楽しいところだった。

ブルース・ブラザーズの2人(ジェイクとエルウッド)が、自分達が育った孤児院を救うためのコンサートを計画する。ところが彼らが真面目にやればやるほどトラブルが起こり、出演時間に間に合いそうにない。客はザワザワし始めるし、仕方ないので興行師の男が場つなぎで1曲歌う事になった。
場面が切り替わると、ゴージャスな演奏に乗り、白い燕尾服を着た男(興行師)が踊りながら舞台に登場する。・・・これがキャブ・キャロウェイなのだ。歌うは「ミニ・ザ・ムーチャー」

恥ずかしながら僕はこの映画を観るまでキャブ・キャロウェイの存在を知らなかった。そしてそれ以降も、「ミニ・ザ・ムーチャー」以外の曲を聞いた事がない。しかし、それでもこれだけ記憶しているのだから、いかに彼の歌がすごいインパクトを与えたか想像出来るでしょ?

この人の歌はどんなジャンルになるんだろう?うーん、ジャンプ・ブルースかな?ま、元々はジャズの人なんだろうけど。
とにかく登場の仕方からしてカッコいい。観客を煽り、乗せ、歌い踊り・・・とにかくカッコいいとしか表現出来ないのだ。
アルバムは普通のレコード店ではあまり見かけないけど、「ミニ・ザ・ムーチャー」は「ブルース・ブラザーズ」のサントラで聞く事が出来る。

調べてみたらキャブ・キャロウェイは94年に亡くなったらしい。「ブルース・ブラザーズ」が80年ごろだったし、出演当時も既にけっこうなお年だったから、まあ長生きしたのだろう。どうやら最後までファンキーでノリノリの歌を披露していたということだ。

キャブ・キャロウェイ。この人こそ世紀のエンターテイナーだ!
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by oldblues | 2005-01-04 23:31 | Various

二人の大阪

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あけましておめでとうございます。
さて、このブログで新年第一弾として取り上げたのが都はるみだ。演歌はあまり好きじゃないし基本的には聞く機会が少ないのだが、中には大好きな歌手や歌がある。そして都はるみはその大好きな歌手の1人なのだ。

もう40年以上も一線で活躍している人だから、当然の如くヒット曲はたくさんある。ご存知のように「北の宿から」はレコード大賞を受賞しているし、「アンコ椿は恋の花」は新人賞、「二人の大阪」では歌唱賞と、レコード大賞3冠王を達成しているのだ。

そう。都はるみは国民的大歌手なのである。しかし大歌手らしからぬ庶民性をいつまでも持ち続けているところがいい。歌っている時の表情や、ちょっと下司な感じの流し目などが震えるほどに魅力的だ。デビューの時の戦略なのだろうけど、初期の頃のセールス・ポイントだった独特のうなり節も、キワモノっぽくて好きだなあ。(笑)

余談だけど僕は美空ひばりの良さが理解出来ない。確かに偉大な歌手なのだろうが、歌謡界の女王になってしまったことが、実は彼女の悲劇なのではないかと思っている。都はるみには美空ひばりの轍を踏んで欲しくない。そして、彼女は決して女王にはならないだろう。

数々のヒット曲の中で、僕が一番好きなのは「2人の大阪」だ。この曲はそれまでの持ち歌と違い、どちらかというと淡々とした曲調である。だが、都はるみほどの歌唱力の持ち主がその力量を抑えて歌う時、その歌には恐ろしいほどの緊張感が生まれる。実は「2人の大阪」のようにさらっと歌い流せるような曲の方が、歌い手の力が如実に表れてしまうのだ。そして、そういう緊張感を聞く人に気づかせず、あくまでも心地よく聞けるように表現するところが、まさに都はるみの歌の凄みと言えるのではないだろうか
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by oldblues | 2005-01-01 23:25 | Various

小さな恋のメロディ

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それほど映画ファンというわけでもないので、いつもはヴィデオやDVDのレンタルでこと足れりとしている。そんな僕が3度も映画館に足を運んで観たというのが、この「小さな恋のメロディ」だ。大の大人がこんなことを言うのは照れくさいけど、白状すれば僕の一番好きな映画なのである。

有名な映画だから、内容については特に触れなくても、みんなよく知っていると思う。「初恋」をテーマにした青春映画の傑作とだけ言っておこう。そして、その映画の魅力を支えているのが、出演する子供たちのキャラクター。特にメロディ役のトレイシー・ハイドの愛らしさは特筆に価する。
誰にでもある、初恋に胸をときめかせた頃。この映画はそんな万人に共通する少年(少女)時代への郷愁や憧憬を、絶妙なタッチで描き出している。そんな点が時代を超えて受け容れられている要因ではないだろうか。

映画のBGMは、一部を除き、ほとんどビージーズの楽曲で占められている(インストを含む) 僕はビージーズファンじゃないけど、この映画に関して言えば、これほど適した楽曲を提供できるグループは、他に無いんじゃないかと思う。

タイトル曲の「メロディ・フェア」はいざ知らず、他の曲は以前に発表されていて、既におなじみの曲ばかりだ。しかし、この映画を通して聴くことにより、また新たな魅力を感じることができる。朝もやの街を俯瞰するオープニングで流れる「イン・ザ・モーニング」。メロディが水飲み場で金魚と遊ぶシーンの「メロディ・フェア」。その他にも「若葉の頃」や、感動的なエンディングで流れる「ティーチ・ユア・チルドレン」(この曲はビージーズではなくCSN&Y)など、まさに「珠玉」と形容するに相応しい。

しかし「一緒にいたいだけなのに、どうしていけないの?」と、真摯な表情で問いかける少女の瞳に、納得の行く返答ができる大人っているんだろうかな。
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by oldblues | 2004-11-16 22:51 | Various

愛しのアグネス

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アグネスというのはアグネス・チャンのことだ。当時人気のあったアイドルとしては、天地真理を筆頭に、麻丘めぐみ、南沙織、ちょっと下って花の中三トリオやキャンディーズなどいろいろいたけど、僕のアイドルは圧倒的にアグネス・チャンだった。実は岩崎宏美も大好きだったのだが、その話はまた・・・

何が好きだったかといって、やっぱりあの清純で真面目そうなところがいい。第一可愛いじゃん。そのくせ「芸能人大運動会」などで、Tシャツを着て走っている姿を見ると、案外巨乳だなどということがわかり、清純そうな外見を肉体が裏切っているというようなギャップがまたいい。あ、この発言はセクハラでした。忘れてください(笑)

芸能界はどろどろした所だし、アイドルなんて清純そうに装っているだけで、実は陰で何をやってるかわからないんだぞと。まあそういう意見はいやというほど聞きました。だけど僕は、アグネスだけは違うんだもんねと、半ば本気で信じ込んでいたのだ。だってそうでしょ。アグネスに限ってそんなことあるわけないじゃん。
それにアイドルやスターなんていうのは虚像を売るものだから、仮に彼女(彼)等が、私生活でどんなことをやっていようと、実はものすごく性格が悪かろうと、それはどうだっていい。僕はそう思っているのである。

で、今回取り上げたいのは「アグネスの小さな日記」というアルバムで、ここに収録されている「ポケットいっぱいの秘密」がお気に入りなのだ。演奏はキャラメルママがやっている。シングルのバージョンとはちょっと違うみたいなんだけど、僕はこちらをお勧めします。

しかし、今回改めて彼女のシングル盤のジャケットをいろいろ見返してみたんだけど、やっぱりアグネスは可愛いよね。70年代の雰囲気が溢れて、切ないような胸が締め付けられるような気持ちになりました。

僕の中のアグネスは、今でもあのロングヘアで、赤い靴に白いハイソックスを履き、ちょっと舌足らずな言葉で歌っている・・・ああ、愛しのアグネス
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by oldblues | 2004-11-13 11:24 | Various

幸運な邂逅


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めっきり秋めいてきた。朝晩はかなり冷え込むようになってきたし、そろそろあちこちで紅葉のシーズンが始まるだろう。
僕は秋が大好きで、秋が来るとなんだかわくわくしてしまう。もちろん夏が嫌いなわけじゃないし、他の季節だってみんなそれなりの良さがある。しかし、街を歩いているとどこからかキンモクセイの香りが漂い、今年初めてのセーターを着ようかなという時期になると、なんだか気持ちも引きしまってくるし、さあ音楽を聴くぞという気分になるじゃないですか(笑)

そこで、僕の「秋になると聴きたい曲」であるが、それはテンポズというグループの「シー・ユー・イン・セプテンバー」である。先ずタイトルに「9月」という単語が入っているのが、既に秋という季節を感じさせる。ま、そのまんまですけどね(^^;)

初めて聴いたのに、なぜかずっと前から知っていたような、理由はないけどなんだかすごく懐かしい・・・そんな曲が有る。僕の場合はまさにそれがこの曲なのだ。

ずいぶん前に「アメリカン・グラフィティ」という映画を観て(内容は割愛するが)BGMで使われていたオールディーズが気に入り、2枚組みのレコードを購入した。実は「シー・ユー・イン・セプテンバー」はそのサントラ盤に収録されていたのである。
恥ずかしながらそれまで僕は、テンポズというグループも「シー・ユー・イン・セプテンバー」という曲の存在も全く知らなかった。しかし、先に触れたように、この曲を聴いた瞬間、なんだかとても懐かしく切ない気持ちにさせられたのだ。
これは僕にとって、とても幸福な出会いだと言えるだろう。だって、こんなに甘く切なく懐かしい気分を味わう事が出来る音楽に巡り合えたんだから。

長く音楽を聴いていると、こういう「幸運な邂逅」としか言いようのない経験をする事がある。だから、そういう意味でも音楽聴くのは止められないんだよね(^o^)丿
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by oldblues | 2004-11-07 21:10 | Various