大好きな音楽の話をしたいな


by oldblues
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The Julia Fordham Collection

b0008880_20342844.jpg最近のお気に入りで、こればかり聴いているのが、ジュリア・フォーダムの「The Julia Fordham Collection」だ。彼女はどちらかといえば、80年代に活躍した人というイメージが強いが、それはあくまでも僕の認識不足。今に至るまで質の高い音楽を提供し続けている。

そんな長いキャリアの中で、意外にもこのアルバムが初のベストであるらしい。ずらっと並んだ15の楽曲や、彼女のイメージにぴったり合ったジャケット・デザインを見るにつけ、さすがベストの名に恥じないと納得させられるものがある。「ベスト」と名付けられているアルバムは多いが、全てこれくらいの質であって欲しいものである。

ジュリアの楽曲の魅力はその声の良さに負うところが大きい。もちろんそれだけではないが、あの美しい声が無かったら、ずいぶん印象の違うものになってしまうであろうことは否めない。繊細なのに力強いのは、低音部分で思いの外に太い声を出すからなのか。もしくは、低音で野太い声を出すくせに、かくも美しく感じられるのは、彼女の表現力のなせる技なのか。いずれにしても聴いていてとても心地よく、稀有な魅力を持った歌い手であるのは間違いない。

どの曲も素晴らしいが、オリジナル・ミックスと98年バージョンの比較が出来る「Happy ever after」が、僕にとっては最も興味深かった。とは言うものの他の楽曲もいずれも甲乙つけがたい。温かい飲み物でも飲みながら、ジュリアの歌を聴いて過ごす。今年の冬はそんな時間を過ごす機会が増えそうだ。
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by oldblues | 2006-11-26 20:33 | Pops

Today

b0008880_22375523.jpg「Innocense Mission」というグループ名がすべてを語っていると言えるかもしれない。
少女のように天真爛漫で無垢なKarenのヴォーカル、アコースティックギター中心の美しいサウンド。童謡にも似た親しみやすいメロディを持った数々の楽曲は、シンプルでありながら心に残る不思議な魅力を持っていて、まさに「珠玉」と呼ぶに相応しい。

Innocense MissionはKarenとDonのPeris夫妻、それにMikeとSteveの4人からなるユニットだ。グループの活動歴は意外に長く、実に十数枚ものアルバムを発表している。しかしながら、あのジョニ・ミッチェルに「最も興味のあるソングライター」と発言させるほど素敵な音楽をやっているにもかかわらず、日本ではあまりにも知名度が低いようだ。

かくいう僕も、彼らのことを知ったのはわりと最近で、偶然ネット上で公開されている曲を聴いたのがきっかけになった。そして、そのきっかけになったのが表題の「Today」という曲なのである。僕にはこの曲が、先に書いたような彼らのピュアな音楽の魅力を、最も色濃く体現していると思える。1度聴いただけでKarenの歌の虜になり、彼らのことを大好きになった。もっとも他にも魅力的な曲はたくさんあるので、たまたま「Today」が僕のツボにはまったというだけのことかもしれない。

少し前から世間ではヒーリング・ミュージックという分野の音楽がもてはやされ、「癒し系」などという、品の無い名称で分類されている。しかし、真に心を癒してくれる音楽は、それほど多くはありはしない。もしあなたが、凡百の「癒し系」に辟易としているならば、是非このバンドの音楽を聴くといい。決して期待を裏切られることはないはずだ。

The Innocense Mission公式サイトこちらで試聴が出来ます
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by oldblues | 2006-11-19 22:47 | Pops