めんたんぴん
2004年 11月 28日
その昔、福井県の冬季はスキー場になるという場所で2日連続のコンサートが催された。朝から晩までライブをやって、夜はテントを張って泊まるという野外ライブだ。記憶が定かでは無いが、1日目のトリがダウン・タウン・ブギウギ・バンド。2日目が頭脳警察だったと思う。当時活躍している日本のロック・バンドがたくさん出演していて、僕はウエスト・ロード・ブルース・バンドと上田正樹&South to Southを目当てに出かけたのだった。
そして、そのライブで初めて出会ったのが「めんたんぴん」というふざけた名前をのロックン・ロール・バンドなのである。
バンドが登場し、リーダー格でヴォーカル担当の佐々木忠平が「後で一緒にロックン・ロール踊ろうさ」と方言でコメントした。そして始まった曲が「コンサート・ツァー」だ。乗りの良いロックン・ロール。そして決して上手とは言えないが、ロック・スピリッツ溢れる歌にいっぺんに惹き込まれた。「めんたんぴんって、名前だけは聞いた事が有ったけど、こんなに小気味の良い演奏をするバンドだったんだ。それに佐々木忠平って、ガッツのある歌を歌うな」・・・彼らの演奏を初めて聞き、僕はそう思った。当然、ライブの後は大ファンになっていた。
めんたんぴんは石川県は小松市出身のバンドだ。ツイン・ドラムにツイン・リード(いや、もしかしたらトリプル・リードだったかも?)を擁し、重厚でありながら乗りの良い演奏を身上としていた。演奏も確実なテクニックに裏打ちされて破綻が無く、要するに本物のロックをやっていたわけだ。
メンバーは全員グレイトフル・デッドのファンらしく、そのため「北陸のデッド」などとも呼ばれていた。今考えてもいいバンドだったなあ。
ちなみにこのブログのサイト名「Lost Romance Music Hall」は、彼らの曲から採ったものである。
そして、そのライブで初めて出会ったのが「めんたんぴん」というふざけた名前をのロックン・ロール・バンドなのである。
バンドが登場し、リーダー格でヴォーカル担当の佐々木忠平が「後で一緒にロックン・ロール踊ろうさ」と方言でコメントした。そして始まった曲が「コンサート・ツァー」だ。乗りの良いロックン・ロール。そして決して上手とは言えないが、ロック・スピリッツ溢れる歌にいっぺんに惹き込まれた。「めんたんぴんって、名前だけは聞いた事が有ったけど、こんなに小気味の良い演奏をするバンドだったんだ。それに佐々木忠平って、ガッツのある歌を歌うな」・・・彼らの演奏を初めて聞き、僕はそう思った。当然、ライブの後は大ファンになっていた。
めんたんぴんは石川県は小松市出身のバンドだ。ツイン・ドラムにツイン・リード(いや、もしかしたらトリプル・リードだったかも?)を擁し、重厚でありながら乗りの良い演奏を身上としていた。演奏も確実なテクニックに裏打ちされて破綻が無く、要するに本物のロックをやっていたわけだ。
メンバーは全員グレイトフル・デッドのファンらしく、そのため「北陸のデッド」などとも呼ばれていた。今考えてもいいバンドだったなあ。
ちなみにこのブログのサイト名「Lost Romance Music Hall」は、彼らの曲から採ったものである。
by oldblues
| 2004-11-28 02:03
| 70's Rock&Folk(J)